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小松式
土佐ジロー養鶏法


小松誠一

試行錯誤の繰り返し
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土佐ジローは野性味を残した鶏。
通常の養鶏の基準を
単純当てはめることが
できないことも。

試行錯誤の末、
一鶏舎あたりの飼育羽数や、
鶏舎の様式などを、
確立していきました。


斜め階段式の止まり木
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当初は水平の止まり木だったが、
幼鳥の圧死など、事故が多かった。

これを可動式の
「斜め階段式」に改良。

幼鳥に止まり癖がつき、
おとなしい鶏に仕立てられます。

エネルギーの消費も少なく、
生産コストも低くなりました。

斜め階段式の止まり木
土佐ジローは土を食べる
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土佐ジローは土を食べる

土の遊び場を設けることは基本。

80〜90日ごろから土を食べ始め、
土のミネラルや微量要素を取り込んで、
体質や体調を整える。

土を食べるのを見て、
「こんなに良いエサをあげているのに」
と不思議だった時期があったが、
土を食べ、自分で調整することが、
良質の卵や肉につながっている。

土は、鶏がついばんで減っていくので、
山土や畑土を足していきます。

適度な広さと密度
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一鶏舎あたりの広さや、鶏の羽数は、
多すぎても少なすぎてもいけない。

広すぎれば、運動量が多くなり、
肉が硬くなる。
餌代などのコストもかさむ。

一鶏舎あたりの鶏の密度が
高いとケンカによる事故などが多くなり、
密度が低いと、
生産コストが高くなってしまう。

試行錯誤の末導いた、
適度な広さ、密度が重要です。


適度に緑餌を与えることも大切

限りなく自然に近いものを
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土佐地鶏はキジ科の鳥で、ヤマドリに近い
赤色野鶏の一種。

その土佐地鶏を親に持つ土佐ジローを
より自然そのままの味にするために、
自然に恵まれた畑山の環境が
とても良いのです。

自然いっぱいの畑山
給餌の勘どころ
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餌は、とうもろこしを主体にした配合飼料を
用いるが、
野性味のある鶏の運動量をふまえて
魚粉などでタンパク質を多めにする。

肉用鶏には米も配合し、
成長の時期によって
その配合量も変える。

適度に緑餌を与えることも大切。

ピーマンやシシトウ、かぼちゃなどの
緑黄色野菜を与えると、
卵黄に鮮やかな色がつくが、
与えすぎると濃くなりすぎるので、
適度な量に調整します。



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